ゆりこんぐのブログ

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コミニュケーション能力と想像力

ドラクエ内で「コミュ障だから〜」って言葉をよく聞く。

コミニュケーションがうまくできない=うまく話せない=フレンドができにくい、もしくはできてもすぐに遊ばなくなっちゃうってことだと思うんだけど、うまく話せないってことが原因ではないんじゃないかって、最近思う訳です。

こんなこと言い出すと、さぞ人気者のような感じがしますが、リアルでもドラクエ内でもお友達はめっちゃ少ないです(笑)

ただねぇ、思うんですよ。

 

コミニュケーションがうまくできないのは「上手に話す=自分の気持ちを伝える」ことができないせいではなく、「上手に聴く=相手がどう思ってるかを察する」ことができないせいなんじゃないの?って。

ドラクエ内でも思うし、職場でも思ってる。

職場の方が多いかもw

 

相手がどう思うのかな、こう言うこと言ったら不愉快かな、今怒ってるのかな、悲しんでるのかな、楽しいのかな。忙しいのかな。

そう言うことを「想像」できないと、チグハグなことを言い始めて、「はぁ?何言ってんだ?」ってなっちゃう訳です。

話す力じゃないんですよ。

聴く力がないんですよ。

むしろ、いわゆるコミュ障と呼ばれたりする人たちは、話すことの方が多い気がする。

体感だけど。

 

自分のことばっかりなんですよね。

だから、うまく会話ができないんですよ。

相手がどう思うかなんて全く考えてないから、軋轢を生む。

自分だけの世界に住んでるから相手がいないんです。

 

相手の気持ち、こんなこと言ったらどう思われるかな、そう思った人はどんな行動を起こすかな、っていう想像力もない。

 

その根本にあるものってなんだろうって最近思うんです。

「ウンウン」「ふむふむ」「それで!?どうなったん?」って聴くことができない原因てなんだろうって。

他人に興味がないのかと思えば、そういうわけじゃないと思う。

興味がなければ、そもそもコミニュケーションを取ろうとも思わないだろうから。

 

自分だけを見ていて欲しいっていうあの強烈なまでの自意識はどこからくるんだろう。

 

相手の立場に立って、気持ちを思いやる。

嫌がられることはしない。

 

現実社会でも、ゲームの中でもそういう普通のことが大事だったりするのかも。