復帰勢のアレやコレ
ドラクエ10を再開して数週間が経過致しました。
もう4月か!早いものですねぇ。
未だにあっぷあっぷ状態が続いておりますが、同じルームの妖怪ファミリーたちのおかげで楽しい生活を送っております。
基本操作も覚束ないわたくしですが、妖怪ファミリーの隣人として(決して一員ではない)彼等のことは温かく見守っていこうと思っています。妖怪ファミリーとは、ご近所さんくらいの距離感がいいと思うのよね、ウン。
実際にこんな奴らが隣に引っ越してきたら恐怖と絶望で心震えるけれども。
そんな妖怪達とのたわいない触れ合いの中で「ワカルーーー!」と共感したことがありました。妖怪にシンパシー感じちゃって大丈夫なんだろうか。今更ながら先行き不安しかない。
まったりしてるのにちょっぴり憂鬱な日曜の夜に共感したこと、それはーーー
「復帰勢って実はフレと一緒に行けるコンテンツが少ないんだぜ☆」
ということです。
いやもう、首がひん曲がるんじゃないかってくらい、深く頷きましたとも。
基本操作をようやく思い出したような状態(どういう状態かというと、ドルボードの出し方をなんとか思い出し、不意なオートランをしなくなり、ジャンプボタンと写真撮影ボタンの違いが分かり始めた状態)でエンドコンテンツはもちろん、コインボスすら行けるはずがありません。
どこまでアクセサリー作ったかなんて覚えてないし。
しかも、新しく実装されたコンテンツはシナリオをある程度進めないと参加できません。リスタートしようにも、スタートラインにすら立てないんだぜ?笑っちゃうだろ!
WAHAHAHAHAHAHAHA!!!
じゃあ、シナリオを進めよう・・・のその前にレベルキャップの解放だ!!
そして始まる地獄のレベル上げ。
行ける場所は限られているので、ぶちスライムをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、投げてはちぎり、気付けば寝落ちする日々なのです。
そうこうしている内に疎遠になっていくフレさん達・・・。
遠い!遠いよ!!
スタートラインもフレンドさんも遥か彼方だよ!!あなた達のアイコンが遠いんだよ!!!
ソーシャルディスタンスが憎い!!!
一抹の淋しさを感じることはもちろんありますが、もともとボッチ気味のソロプレイヤーだったんですよね、わたし。
だから今も昔もやってることはあんまり変わんないっていうか、そもそも淋しさを感じるほどフレンドがいなかったと言うかなんというか・・・。
グスッ。
あ、あれ?
熱い何かが込み上げてきたっ。。。
ただ、新しいことを始める度に思うことがあります。
それは「始まりはいつだって、誰だってひとりだった」ということ。
ドラクエ10に限って言えば、初期村に生み落とされたあの瞬間は誰だって、フレンドリストはまっさらだったはず。
あの時、見つけようとしたのは
「いつもそばに居てくれる誰か」
ではなく
「自分のことを全て肯定してくれる都合の良い誰か」
でもなく
「自分の好きなゲームを一緒に楽しめる気の合う仲間」
だったんじゃないかなぁ。
少なくともわたしはそうでした。
そのために、慣れないTwitterなんか始めちゃったりして、その時もフォロワーさんは1人もいなくて、ただただ自分の好きだと思うこと、楽しいこと、嬉しかったこと、クスっとしたこと、ちりかみに丸めて捨てるようなクソどうでも良いことを呟いていたような気がします。
でもいつだってそこには赤裸な一人の「ゆりこんぐ」という人間がおりました。
今も昔もフレンドさんは少ないけれども、(友達も少ない)そうやって出会えた人たちとは楽しいひとときを、なんの衒いもなく、心の底から笑い合えるような時間を過ごせたんじゃないかなと思っています。
自分を捻じ曲げて「いつも一緒にいてくれる誰か」を探すよりも「まっさらな自分をめいっぱい楽しんで表現する」方が、素敵だなぁと思います。
わたしがこんなウンコみたいな記事を書く7億年くらい前から、剥き出しの個性であるがままに生きている妖怪たちを見て、隣人はそんなふうに思ったのであります、ハイ。