働き方改革とは言うけれど
誰もが思っている事を一個だけ。
働き方改革、働き方改革って言うけど、他に改善するべき事があるだろうがよおおおお!!!
何かを変えましょうって、職場をあげて決まった時に、こういう否定的な意見を言う人、よく居ますよね。
例えば5S活動とか。
そんな事してる時間がない!
って言うじゃない?
なるべくなら、そんな事を言わずに
「おしゃー!みんなで頑張るべー!」
って言える職場の方が雰囲気はいいと思うし、正解だと思います。
「そんな事をしている時間がない。するだけ無駄だ。」
これって、そう言っちゃう人に問題がある・・・のではなくて、そう言わせちゃう「職場」に問題があると思うの。
職場をあげて取り組まなくてはいけない問題に取り組めない。その原因はなんなのか。
仕事の量が多すぎるのか。
メンバーによって偏りがありすぎるのか。
モチベーションを上げられない原因はどこにあるのか。
そう言う事を追求して、「できない原因、やらない原因」を明確にして一つずつ解決して初めて、スタートなんだと思います。
何が言いたいのかというと、働き方改革とか、5S活動とか、業務の効率化とか、色々あるけれども。
その前にやるべき事があるでしょうがよ!!!
という事です。
スタート地点に立てていないひっちゃかめっちゃかな職場の人間に理想的な事を言っても反感を買うだけ。
幼稚園児に中学校の授業をするようなもの。
ただ「やりましょう」じゃなくて「できない」「職場」の「問題」はなんなのか。
ってことをトップが把握して真摯に取り組まないと、せっかくのいい試みも台無しなんだよなぁ。
色々な「働き方」というよりも「生き方」が選べるようになった分だけ、「自分がどうしたいのか」っていうビジョンみたいなものをハッキリ持っておかないと、これからは生きにくい時代になってしまうのかなぁ・・・なんて思ったり。