ゆりこんぐのブログ

主にゲーム、読書、好きなことをゆったり、時に熱く。お暇な時に読んで頂けると嬉しいです。

高貴なる遊び②

暑い日が続きますねー・・・。

皆さん、お元気でしょうか。

ジャイアントコーンの食べすぎでお腹を壊したりしていないでしょうか。

 

こうも暑いと・・・。

あるのかないのか分からないほどの細やかなモチベーションが下降線の一途を辿るばかりです。いずれマリアナ海溝に到達するのではないかと思っております。

5月病ならぬ8月病ですかね・・・。

 

しかもよう・・・。

こちとら、「アプデ前はやる気なくなる病」というでっかいカルマを背負ってんの。

宿命背負ってんの。背負っちゃってんの。

 

重く昏い自らの宿命と対峙するゆりこんぐの運命はいかにー・・・。

 

運命との戦いの結果ー・・・

 

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DK三人討伐してまいりました♡

この日の強さは1か2とかのヘナチョコだったらしい。

スライム界の強さで言えば、しびれくらげくらいですかね。

 

なんとなーく足が遠のきがちだったドラクエ10

モチベーションはダダ下がりだったけど、とりあえずインしてみたその先に、優しくも面白おかしいわたしの大好きなフレちゃん達がいました。

伝わってないかもしれないけど、大好きなんだな。大事なことだから言っておくんだな。

 

三人討伐しようぜ!みたいなガチンコな感じじゃなくて、ちょっとした成り行きに便乗してみただけなんだけれども。

 

三人討伐とかの変則構成というか・・・、いわゆる高貴なる遊び・・・。

お金持ちだけに許された「おーっほっほっほっほ!庶民よ拾いなさい!」みたいな福沢諭吉をばらまく遊び。

そういう遊びにマスコット枠というか、カス枠が参戦する攻略法はただ一つ。

 

うまくて優しいけれどいい意味で不真面目なフレンドを作ること!

 

ただそれだけだ・・・!!

 

友達なんていらないって思ってたし、今もちょっと思ってる節があるけれど、やっぱり人間て財産だよ。

 

しかもこの三人討伐の面白いところは、回復はセルフサービスでお願いします、蘇生はあなたの優しさ(葉っぱ)をください、な精神を貫き通したところだと思います。

 

だってさ、集合したら

まめちん・・・戦士

サナまる・・・バト

こんぐ  ・・・武(カス)

だったんだもの・・・!

 

でもとっても楽しかったです。

基本的に回復は自己回復技で、やばくなったらしずく、みたいな感じです。

 

やばくなったら・・・の基準がわからず、使わなくてもいいところで使ってしまっていたのはわたしなんですけどね。

あと、もうちょっと攻撃的になりたかったなーというのが感想の一つ。

いつも後ろにいるから、気づくと下がっちゃうんだよね(笑)

攻撃のタイミングを見極め一気に攻めあげる、というのが一番面白くもあり、難しいところ。

 

はぁ、楽しかったー。

 

DKも倒したからさ・・・

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イカはねー・・・。

とにかく苦手です。

まず、石割がよくわからないし、ゲノムバースはバースしてんじゃねえっ貞子か、て思うし、イカがデブすぎて邪魔だし・・・。ギガディンは忘れた頃にやってくるし。

 

「こんなん石割ゲームじゃん。

  石割に来たんじゃないの!ドラクエしに来たの!

  石割れたらそんなにエライのかよ!!」

ってずっと思ってました。

 

自分でも捻くれ者だなあと思う。

エンドコンテンツについていけない奴の僻み丸出しですね(笑)

 

僻み、嫉み、恨み・・・、ゆりこんぐを構成する大事な三大要素です。

他人の不幸がなによりも大好きさ。

 

石割には不安しかないし、そもそも数えるくらいしか行ったことがなかったので、ちょっとドキドキしちゃったんだけども。

 

なんとか倒せました・・・!

(ほぼサナまるとまめちんのおかげ)

サナまるの石割が神っていた。

石割れるやつすげー。

ドヤっていいと思う。

 

わたしはしなくてもいいタイミングで風切り撒いてみたり、スペガしてみたり、とにかくはちゃめちゃでした。

が!

マスコットとしての務めは果たせたのでそれでヨシ!

 

常闇ってすごい苦手意識が強かったんだけど、この二人のおかげで楽しめました。

どうもありがとう。

 

そのあとふらっと立ち寄ったグレンでちんぴらと再会しました。

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久しぶりな気がしたんだけど・・・、そうでもないかな。

 

このドレアはポセイドンをモチーフにしているらしい。

芸術は常に爆発だよね。

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オリンピックイヤーまでの目標は、ちんぴらに「だまれ」「うるせえ」って言う回数を減らすこと、です♡

トリニティ対抗戦が始まったから、またみんなで行けるといいねぇ。

面白集団、魔塔に降臨す

その辛さを何度もこのブログで綴っている通り、魔塔の苦痛と言ったらもう・・・。

なにが辛いってウンコみたいなサポ攻略を強いられることと、とにかく長い!!

肉入りで・・・、と言ってもあの長さ。

どんな仲良しさんとも帰りは無言になるレベル。

だったらボッチ攻略したほうがいいと信じて疑わなかったよ、昨日までは。

 

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とりあえず魔塔でも行くか、と暇を持て余し集合した皮装備軍団。

 

おい、ちょっと待て。

なんか一人だけ違うのが混じってる。

もののけ姫的な何かがが混じってる。

開幕からフルスロットルだぞ、事件しか起きないぞ。

 

このクソコンテンツを攻略するメンバーは以下の通り。

週末の土曜日にも関わらず、お集まり頂いた奇跡のメンバーだ。

 

・顔も黒いけど、腹も黒いぞコーヒー豆 まめちん(ほぼレギュラー)

・もっと普通の人だと思っていた 今はそんなあなたにメロメロです

  実はこっちの住人 サナまる(もののけ姫

・同じルームというだけでこの面白集団に巻き込まれた悲劇のドワ子 リノちゃん

  (来てくれてありがとう〜♪)

・暑さにもやられてるけどジャイアントコーンにもやられてる

  お腹壊してるのはデフォルトです  ゆりこんぐ

 

ホロナさんにみんなの命は任せられないといきなり僧侶に転職し始めるまめちん。

お前なに保険掛けてんだよ!

バカヤロー!!

面白集団のリーダーとしての自覚を持て!!!

 

というわけで全員バトルマスターで攻略することにしてみました。

火力が正義なのだ。

パワーイズジャスティス!!

全員バトでと言い出したのはその方が面白そうだったから。

HPオレンジ色になりながらふざけたかったから。

 

殺られる前に殺るぞ、オメーら!

 

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おい、待て待て。

なんだそのピロリ菌みたいな帽子とおばあちゃんみたいなメガネは。

ピロリ菌かおばあちゃん、どっちかにしなさい。

ピロリ菌て見たことないけど、こんなイメージじゃない?

 

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おい、待て待て待て!!

ピロリ菌が・・・増殖している、だと!?

 

リノちゃん、そんな帽子は捨てちゃいな!

危ないからぺッしな!!

無言で佇むサナまるのズボンの柄がイカちい。

 

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おい、待て待て待て待て!!!

また!?

また増えてる!?

サナまる、ちっかりしろ!お団子どこやった!

ピロリ菌増えすぎぃぃぃ!!!

 

現代人を蝕む病とはかくも深きものなのか・・・

 

まめちんがピロリ菌になった段階で、予感はしていたんだ。

何かが起きそうな予感がな・・・。

 

実はこの時、一人だけピロリ菌になれない自分が悔しくて悔しくて遣る瀬無かった。

 

 く・・・!

おいしい時に実力を発揮できない自分が恨めしい。

サンドウィッチマンのコントを見たり、すべらない話を見たりして、日々面白くなろうと努力してるのに。

才能のない自分が悲しい。

 

まめちんがピロリ菌になった瞬間から、

「なんだそのウンコみてーな帽子は!」ってバカにしてたけど、

本当は「なにあのウンコみたいな帽子!!被りたい!今被ったら絶対オイシイのに!!」って思ってました。

ウンコ帽子さん、あなたってば手に入りそうで入らない、そんな遠い存在なのね・・・。

 

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オメーそこはウンコ帽子だろうがよおおおお!!!!

わたしが念願のウンコ帽子を手に入れたんだから合わせろよ!!

なにしれっと黒色の兜被ってんだよ!

どうでもいいけど丸い耳可愛いよな!

トンガリ耳も好きなんだけど丸耳も好きなんだわ!!

 

全員ピロリ菌に、って言えないじゃん!!

ほんとなにやってんの!!!

空気読め!!!

空気読むことだけは天才です、みたいな顔して結構そういうところあるよね!!マイペースなところあるよね!知ってた!!

 

魔塔でふざけることしか考えていなかったまめちん、サナまる、こんぐの3人組。

 

バト4人という絶対にコロスマン作戦では、火力が勝負。

リノちゃんが「とうこんうち」でテンションをガンガン上げている側で、わたくしゆりこんぐは毎回カスっていました・・・。

でも、ごめん。

カスりオイシイって思ってた。

これ絶対笑い取れてるやろって思ってた。

 

ふざけることしか考えておりませんでした。

 

お集まり頂いた皆様(主にリノちゃん)どうもありがとう。

来月もよろしくお願いしまーす♪

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あと、ほんとにどうでもいいけど、魔塔の床は綺麗なので、必見です。

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こんぐまる、苦悩する

ぼくの名前はこんぐまる。鋼の魂を持った侍に憧れて強くなるために旅に出た。

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剣に生き、剣に死すーーー

そんな侍に憧れて、ぼくはばとるますたーへの道を歩み始めている。

ゆうりさんや、おまめしゃんのような強いプクリポになりたい。

 

しかし、伝説のばとるますたーへの道は長く厳しい。

試練の門や、ピラミッドですら死んでしまう、そんなぼくには才能がないのかもしれない。自分の弱さに挫けそうになってしまう時もある。

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それでも、ぼくは、ぼくはーーー!!

 

剣一本で自分の道を切り拓き、誰かを守り抜く、そんなプクリポになりたいんだーーー。

 

ぼくは、3匹の蝶々に導かれ、とうとうレンダーシアの謎を解き明かした。

ミシュアと名乗ったあの人は、ぼくの憧れていたアンちゃんだった!

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勇者覚醒の光を見たあの時から、まだ見ぬ勇者様を探して、ずっとずっと旅をしてきたように思う。

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憧れのアンちゃんとは出会うことができたけれど、一緒に冒険ができるのはまだ先になりそうだ。

 

ぼくにできることは、あんまりない。

でも、全くないわけじゃないから。

いつか来るその日の為にも前に進んでいこうと思うよ。

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王様からはすたんぷかーどをもらった。

ぼくだけの冒険かーどだ!

 

うふふふふふ。

なんだかちょっと嬉しい。

きっとこれからも、いろんな場所を巡っていろんな人と出会うんだ。

たくさんの冒険が待っている。

嫌なこと、悲しいこと、辛いこともあるだろうけど。

いつかまたまゆげねーちゃんに聞かせてあげたい。

ぼくだけの冒険の話を。

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もう一つのレンダーシア・・・、偽りのレンダーシアーーー。

一番最初の冒険の舞台となったのは、メルサンディ村だった。

あんまりおしくなさそうな「ぱん」と英雄の村だ。

 

こちらのレンダーシアではどこから冒険を始めようか。

ほんの少しだけ迷ったけれど、もっと強くなる為、伝説のばとるますたーになる為にも、セレド村に行くことにした。

セレドの村にはだーま神殿があり、そこではもっと強くなれるーーー

風の噂でそんな事を聞いたんだ。

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こちらのセレド村はどんなところなんだろう。

教会のステンドグラスは綺麗だろうか。

宿屋さんの絨毯は干し草の匂いがするのかな。

暖炉は変わらずあるんだろうか。

 

ぼくはもっと強くなれるのかな。

伝統のドラクエ、進化するFF

どうやらドラクエ10は7周年を迎えるらしい。

先日、そのお祝いに花火のイベントがあったそうだ。

何気なしに開いたTwitterで知った。

 

ほとんどの人が「7周年おめでとう!ずっと続いて欲しい」と呟いている。

わたしは「7周年はおめでとう!でも終わるならそれもいいかな」という気持ちを抱いている。

ドラクエブログなんぞを細々とやっている割には、冷めたものである。

 

積極的に、「ドラクエ10?終わっちまえよ」とは思わない。

サービスが終了したらしたで、それは寂しいし、ちょっと悲しい。

でも、ドラクエ10そのものがしがらみとなって、新しいものが生み出せない、そんな状態なのであれば、終わってしまって構わない。むしろガンガン終わろうぜ、である。

今のドラクエ10は、新しいコンテンツを追加するか、エンドコンテンツを追加しなければ盛り上がらない状態だ。

(どのゲームそうなのかもしれないが)

でもそれも、限りがあるだろう。

過渡期に来ていると思う。

 

だったら。

無理やり続けるくらいなら、いっそ清々終わらせて、新しいドラクエ、もしくは全く違うゲームを開発してほしい。

それに、新しい世界を見てみたいのだ。

ポンコツではあるけれど、ささやかなドラクエファンとしてはね。

新しいドラクエを見てみたい。

 

ドラクエはどのシリーズも「良くも悪くもドラクエ」なのだと思う。

黒い色のウィンドウに白色の文字。

はなす

どうぐ

さくせん

つよさ

のコマンド。

くだらないお使いイベントから主人公の世界がひっくり返って、様々な場所を旅し、冒険し、かけがえのない仲間と出会い、船を手に入れ、新しい世界に行き、最後に世界を救う。

良くも悪くもドラクエなのだ。

 

堀井さん

鳥山先生

すぎやん

 

この三人が作ったドラクエ

(それ以外のたくさんの人が関わっているというのはここでは置いておく。話がややこしくなるので。)

 

でも、人間は無限じゃない。

有限なのだ。

どんなにすごい人でも、才能を持った人でも、いずれ終わる。

忍び寄る老いには勝てない。

 

果たして、この三人が全くドラクエに関わらなくなったとき、(もしくは悲しいけれどいなくなってしまった時)シリーズは続くんだろうか。

 

はなす

どうぐ

さくせん

つよさ

のコマンドがなくなったとき。

住人のタンスを開けても皮の帽子が手に入らなかった時。

そもそも、そんな概念の通じないゲームに進化した時。

 

果たして、我々は受け入れられるんだろうか。

 

こんなのドラクエじゃないよ!!つまんない!!

と、ユーザーは離れていかないだろうか。

 

対して、FFはどうだろうか。

(同じ会社から出ているゲームなので比較されやすいが、個人的には全く別のゲームだと思っているし、それ故に比較対象にはならないと思っている。)

新しいシリーズが出るたびに、Amazonのレビューには「こんなのFFじゃない!!」「わたしのFFは終わりました」「もう2度とゲームを出さないでください」とアンチコメントが吹き荒れる。その割には、新しいシリーズが出続ける。

不思議なゲームである。

常に「新しいシステム」「新しい試み」を模索しているような気がする。

その試みが成功する時もあれば、失敗する時もある。

受け入れられない人もいるだろう。

 

ただ、形を変えて続いていく、という意味ではFFの方が強いような気がするのはわたしだけだろうか。

 

この世の中にあるものは、全て変化し、進化し(時には退化する場合もある)、そして終わる。

永遠はないだろう。

 

時々、こんな人を見かける。

 

ドラクエの中の人間関係が全てのような人たち。

そこで生活することが全てのような人たち。

そこに依存してしまう人たち。

 

人間の生活する場所は、そこじゃないんだ。

そこじゃないんだよ。

そんなところで、自分をたくさん飾り付けたって。

そんなところで、たくさんの「いいね」を貰ったって。

そんなところで、「いい人」「可愛い自分」を演じたって。

いずれは終わる世界なのだ。

生きていかなきゃいけない場所は、画面の中じゃ無い。

 

クソみてえな仕事のために、めっちゃ早起きして、クソみてえな同僚に挨拶して、アホの権化みたいな客や上司に頭を下げる。

そんな場所が、それでもやっぱり生きる場所なのです。

そんな場所で、クタクタになるだけ頑張って、時々友達に会ったり、家族に癒されたり、誰かに助けられて、自分の小ささを知ったり。

必死で駆け抜けてたら、いつのまにかできることが増えていて。それを見た誰かが褒めてくれたり。

 

大好きなゲームだから、終わらないで欲しい。

それはわかる。

大好きなゲームの中で、出会った人がいる。

それもよくわかる。

わたしもいろんな人に出会ったよ。

わたしに形はどうあれ、「書くことの楽しさ」を教えてくれた人がいる。

その人とはドラクエをやらなければ出会えなかっただろう。

わたしに大切なことを教えてくれたその人は、空の上に逝ってしまったけれど。

わたしは今もこうして、その人が教えてくれた事を続けている。

 

でも、思うんだよ。

自分の生きる場所で、ちゃんと生きられない人間だったら、きっと出会えなかったんだろうって。出会えたところで、いい関係は築けなかったんだろうと。

 

世の中には信じられないくらいいい人もいれば、悪い人もいる。

民度が高い人もいれば、その逆も。

アストルティアが格別にあったかいわけでも、いい人で溢れてるわけでも、民度が高い訳でもない。

 

現実社会と同じなだけ。

いい人と巡り会えることもあれば、どうしようもないやつと遭遇してしまう時もある。

あったかい人もいれば、冷たい人もいる。

でもそれは、どこにいっても変わらない。

 

ドラクエをそこまで信じることができるなら。

そこまで美化できるなら。

現実社会で悲鳴を上げながらもなんとか生きてる自分を信じてあげればいいのに。

 

たかがゲーム一つ終わったくらいで、揺らぐような価値じゃないだろう。

 

妖精図書館🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️

井戸の底を抜けたらそこは図書館でした。

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はぁ。

いつ来てもここは綺麗な場所だなぁ。

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♪ちぃーさいころーは かーみさまがいてー

  ふーしぎに ゆめをー かなえーてくれたー♪

 

ここで言うところの「神様」って言うのは、唯一無二の絶対的な神様ではないと思うの。

そう言うんじゃなくて、子供の頃って、不思議な存在を疑いもせずに信じてるじゃないですか。

それこそ、信じる・信じないの次元ではなく、「自然と存在しているもの」として受け入れてたりする。

サンタさんとか。

妖精とか。

トトロとか、ドラえもんのタイムマシーンとか。

 

夏の緑のきらめき。

川の匂い。

秋の薄い空の色。

春の日差し。

雨上がりの空の色の濃さ。

夏草の噎せ返る匂い。

そこかしこに、不思議な世界が散らばっていたと思うの。

 

そいういう純粋な気持ちとか、夢を描く心のことを言ってるんじゃないかしらと思うのです。

 

 

妖精図書館第2話をクリアしたら、続きが気になっちゃったので、

この勢いでやったるで!!

と鼻息荒く第3話に挑戦したわけですが。

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ががががが。

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本がみつからーーーーーん!

どこにも入り口がみつからーーーーん!!

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本を探すこと数十分。

無駄にウロウロしていました。

そのうち、あまりの景色の良さに写真を撮りまくっていたゆりこんぐです。

何しにきた。

ドラクエは観光じゃねえんだぞ!

 

リィンとラウルのお話の続きが気になるのに。

入り口が見つからないなんて。

極限さんにも本の位置は載っていなかったぜ、ベイビー。

謎解きはバッチリカンニングする準備が整っていたのに、その前に躓きました。

 

相変わらず、自分のポンコツさにびっくりだよ!!

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そう、わたしはしょうのない人なんですよ。

どうでもいいけど、そのお帽子、ダサくね?

 

しかしながら、なんとか、どうにかこうにか

 

極限さんの力も借り

 

第3話クリアしてきたぞおおおおおお!!!!!

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謎解き、なかなか大変でした・・・。

個人的には第2話の方が難しかったような気もします。

 

とにかく続きが気になるのと、このままにしたら、クリアせずに終わってしまいそうな気がしたので、甘えたがる自分の心にムチ打ち、ようやくクリアしてきました!

 

先日、妖精図書館の記事を公開したら、

 

まだやってない

途中で諦めた

謎解き本当にイヤ!!

めんどくさい!

 

などなど、色々なお声を頂きまして、嬉しい気持ちと

(感想はいつもとっっっても嬉しいです♡皆さんありがとう!)

でもそれ以上に「意外にもやっていない人もいる」その事実にびっくりしました。

 

みんなやってるものかと思っていたよ。

クリアしていない方がメジャーなのかも・・・!

そして、そう言ってくださった方々にものすごーーーーーーーく親近感!

 

ウンウン、めんどくさいよねえ・・・。

 

うえおしゃんも言っていた、「なんのゲームをやらされてるんだ」まさにこの感覚が正しいと思うw

色んな人の感想が聞けて楽しかったです。

 

簡単に第3話の感想を・・・。

ラウルが兎にも角にもカッコいい!!!

え?そこ?

 

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あまりのカッコよさにビックリしましたよ。

一番の推しメンは以前から言っている通り、ダストン様ではあるけれど。

ラウルかっこいいなあ。

このカッコ良さはちょっとずるいw

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最初、と言うか第2話の中盤くらいまでは、ラウルが夜の民だと思っていました。

ラウルが夜の民で、リィンが太陽の民。

ラウルは全てを知っていて、リィンを宿命通り伐とうとするんだけども、助けるために自分の命を犠牲にするのかな、なんてことを予想しながらプレイしていました。

 

していたんだけども!!

全然違ってたw

この結末は、本当に良い意味で裏切られた。

 

まさかリィンが夜の民で、ラウルが太陽の民だったとは・・・。

てか、技の名前をみたらすぐに見当はつきますね(笑)

今にして思えば、リィンの技の名前は月とか夜を連想させるものが多かったもの。

どちらにせよ、宿命の相手ではあるわけですが。

 

決してハッピーエンドではないんだ、この終わり方。

 

でも、嫌いじゃないです!!

 

むしろちょっと好き。

 

ただ、びっくりすぎて「え!」って言っちゃったよ。

恥ずかしいよ、ゲームしながら独り言って。

 

悲しい結末ではある。

あるけれども。

きっと、リィンは結末を知っていたとしても、時間を巻き戻す事ができたとしても、同じ選択をしたと思うんですよね。

 

何度巡り合ったって選んでしまうんだろうなあ、なんてことを思ったり。

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謎解きはもう勘弁だけれど、こんな感じの外伝クエストがもうちょっとあればいいな、なんて思ったり。

 

たぶん追加されても、クリアするまでには(というかやり始めるまでには)すごい時間がかかりそうだけど・・・。

 

あと、めんどくさいついでに、ヒスイの宝箱を全部開けてやったぜ・・・!

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はぁ、疲れたーーーーーー

 

しばらくクエストはいいかな・・・。

妖精図書館🧚‍♀️

とうとう・・・このクエストを進める日が来たようだな・・・。

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いざ行かん!

井戸の向こう側の世界へ!!!

HPモリモリこんぐになる為に、いざいざいざ!!!

 

ドラクエ10を始めたばかりの頃、第1話だけクリアしてやめてしまったこのクエスト。

確かにクエストの続きはなる。

いのちのきのみも欲しい。

でもそれ以上にめんどくさい・・・。

 

オンラインゲームに謎解きは求めていないんじゃ。

5分くらいのムービーを見て、いのちのきのみをもらう。

それくらいでいいんだよ!!

HP上げる為にどんだけ苦労さすねん。

モグラ玉完成させるのに、わたしがどんだけゴールドつぎ込んだと思ってんだよ!!

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アヌビスのアンクを合成するたびに、「まだつかない・・・。」って何度言ったと思ってんだ。ちなみに、まめちんはアヌビスのアンク(HP完成済)を捨ててしまったらしい。

なにやってんだ!!

オメーは!

アレ、アレだよね!キミもちょっとポンコツ寄りな時たまにあるよね!!

 

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井戸の手前。

メギの入り口ですでにテンションだだ下がりだったわけですが。

少しでも強くなるために。

明日輝くために、やるぜ・・・。

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えー・・・。

妖精図書館てこんなに綺麗だったけ?

ここのBGM好きなんだよなぁ。

美しい風景ともの哀しい音楽が、雰囲気を盛り上げてくれます。

盛り上がりついでに満足してしまい、クエストを受注するのすら忘れそう。

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いい写真も撮れたし、Twitterにでも載せておけばもう今日はいいだろ。

イカンジの写真でも貼って、適当に「今日わぁ、妖精図書館クエストやったよ♡すごいかんどう〜〜〜〜」って泣き顔の顔文字つけとけばそれっぽく見えんだろ。

 

という甘えと葛藤しながらも

「イヤイヤ、でもわたしが欲しいのはいのちのきのみであって、キラキラツイートではない」

 

目を・・・覚ますぇぇぇぇぇーーーーーー!!!

 

というわけで、休日特有の気だるさを引きずりながら、片手には牛乳かりんとうを持って、例の本を開いてみましたよ!!

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リィンの胸がデカすぎて何も入ってこん!!

胸、デカすぎね?

この胸には殿方の夢と希望を詰め込んでみたのかね。

詰め込みすぎやろ!!

詰め込みすぎた結果、弾け飛びそうやん。

 

リィンの肉厚感はあんまり好きじゃないんだよなぁ。

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おいおいおいおいおいおいおいおい。

待て待て待て。

待て待て待て待て!!

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帽子!

だから帽子!!

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なんなんだよー。そのクソだせえ帽子はよお。

帽子がダサすぎて、何も入ってこん!!

牛乳かりんとうのおいしさしか入ってこん!!!

 

マホ・・・え?マホッシー

そんな名前だっけ?

名前ダサすぎね?

こんな帽子1話で出てきた?

全然覚えてないんだけど。

 

鉄は熱い内に打て、ではないけれど、時間を空けちゃうとだめだねー。

リィンが肉厚だったことと、ラウルが黒いコートだったこと以外何も覚えてないんだもの。

謎解き要素をドラクエ10には求めていないわたしは、ソッコーで攻略サイトを開きました。

おてうさん最高。

極限最高。

 

これ、攻略サイト見ないでクリアできた人いるの?

見ながらやっても相当時間掛かったんだけども。

 

牛乳かりんとうをボリボリ食べながら、

 

コーヒー持って来れば良かったなー

 

なんて平和に謎解きをしていたら(攻略サイトを見て進めてただけだけどもw)

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ファーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

なんてこったい。

第2話にして、急展開の模様・・・!

 

もっと平和なクエストかと思っていたよ。

数多の冒険者達が、感動したって言うから、ラストに事件が起きるのかと思っていた。

 

うーん!

続きが・・・気になってしまう!!

 

謎解き部分はみなしクリアとか、ないかね?

チャット

わたしはフラワーガーデンに住んでいる。

ここを選んだ理由は、そこそこ田舎であること。

そして、旅人バザーが家の目の前にあること。

たったこの二つの理由。

その二つの理由で住み慣れたジュレットからこの土地に引っ越した。

ハウジングも何もしなかったジュレットの家。

殺風景な家だったけれど、そこそこ思い出もあり、引っ越すときはなんだか感慨深かった。

 

黒くて大きな家がある。

新しく住み着いたフラワーガーデンの住宅村の方だ。

新しく住み着いたといっても、わたしがここにきてから、もう一年近くなるかもしれない。

 

この黒くて大きな家はわたしが引っ越してきたその日もあった。

いつもそこにある風景。

旅人バザーで素材を売っぱらうたびに、その黒くて大きい家が目に入る。

手持ち装備がいっぱいになるたびに、持ち物がいっぱいになるたびに、憤慨しながら荷物整理をする、そのたびにこの家が目に入る。

 

いつもなんとはなしに目にしていた風景。

 

昨日もふらっと旅人バザーに立ち寄った。

黒くて大きな家が緑と白を基調とした可愛いらしい家に変わっていた。

 

訪れたのはちょっとした衝撃と、猛烈な興味。

 

なんだ、あの家は。

いつもの黒い家はどこに行った。

 

湧き上がる興味を抑えきれずに、その家に近寄ってみた。

 

前の人が立て替えたのかしら。

それとも引っ越したのかしら。

可愛いお家だなあ。

あの扉の感じが可愛い。

課金で買えるやつかな。

 

週末の疲れきった頭にフワフワと浮かんでは消えていく感情。

とりとめのないそれらで頭の中が真っ平らになっていく。

 

ふと気づくとルーラストーンの効果音と同時に家主の方が。

 

あ、ヤベ。

これ不審者と思われるパターンだ。

 

こちらに悪意は無いにしろ、自宅の前で見ず知らずのウェディが佇んでいたら怖いだろう。佇んでいたのが、ドワーフだろうとエルフだろうと、怖いはずだ。

 

わたしはなるべく距離を取りつつ、平静を装いながら声をかけることにした。

理由らしい理由はない。

ちょっとしたパニックに陥っていたというのもあるだろう。

ただなんとなく。

同じ住宅村に住んでいるこの人にほんの少しだけ興味を持ったのかもしれない。

というのも、ここに住み着いて以来、住民らしい住民を見たことがない。

 

声を掛けた内容はあまり覚えていない。

 

わたしは怪しいものでは無いけれど、このお家が可愛くて眺めていました

素敵なお家ですね

 

そんなようなことを話したような気がする。

特に怪しいものでは無いんだ、決して危害を加えるつもりはないんだ、その辺を強調して話しかけたような気がする。

今にして思えば、「怪しいものではありません」と自ら名乗り出る人間は大抵怪しいのだ。

しかし、そんな怪しさ全開の人間に、このお方は気さくに対応してくれた。

 

おお、なんだかオンラインゲームっぽいぞ

この流れ

 

知らない人と話すのは緊張するものだ。

このときは、オンラインぽい流れにちょっとだけワクワクした。

 

交わした言葉はどれもたわいもない言葉だった。

1日寝て、起きたら忘れてしまうような、そんな言葉。

 

オルフェアの住宅村の夜空ににぽっかりと浮かぶ白色の吹きだし。

ささやかだけれど。

可愛らしくって。

でもすぐに消えてしまうんだ。

ログにずっと残しておくことはできない。

 

それでも

そのすぐ消えてしまう吹きだしで

いつかは消えてしまうようなささやかな言葉を乗せて

たくさんの出逢いと冒険を紡いでいくんだろう。

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