こんぐまる、旅に・・・!?
サブのこんぐまるくんがとうとう、ネルゲルを倒してしまって・・・、なんというか不思議な気持ち。
毎日が大冒険だったアイツが、世界を救う大きな一歩を踏み出したかと思うと、じーんとくるものがあります。
自分で作ったキャラではあるんだけど、小さな男の子の冒険を見守っているような、そんな気持ちでした。
最初は裁縫で一儲けしようと思って作ったキャラだったのに。
びっくりするくらい弱っちぃし、装備も貧弱だけれど、本気で世界を救おうとしてるコイツの冒険にいつしか夢中に・・・。
メインで辿った冒険の世界をなぞりながら、新しい発見もあって、純粋に楽しかった。
それだけドラゴンクエストのストーリーが魅力的なのかな。
何回でも楽しめちゃうというか。
プレイヤーの想像力に任せるような、結末を最後まで言わないところも結構好きですね。
このキャラクターは本当はこの時はこう思ってたんじゃないかな、とか。
そういう行間から醸し出される雰囲気が好きなんですよ。
例えばわたしの推しキャラのダストン様は、チリちゃんへの愛情を言葉にすることはないんだけれども、ちゃんと伝わってくる。
それってプレイヤーが「フムフム?でもこれってこういうこと?」って考えられる「余白」があるからだと思うんですよね。
余白ばかりでも「はぁ!?意味わかんねーし!」ってなっちゃうし、シナリオの詰め込み方、伏線の張り方、余白の持たせ方のバランスがちょうどいいんだと思います。
ver1の終盤も胸が熱くなる展開でしたね〜!
怠けモノなフルッカさんを、というか歴史の波に埋もれてしまったこの一族を変えたのが500年前の友情かと思うとグッとくるものがあったなぁ。
小生意気でどうしようもないクソガキだったエルジュが、友情に応えるために500年間の時を繋いでくれたなんて。
もう二度と会うことはできない遥か未来に行ってしまった友達のために。なによりも、未来の人ために。気の遠くなる時間の中に埋もれないよう、一子相伝技を伝えてきたのだと思うと、なんとも言えない気持ちでした。
過去の世界ではこんぐまるが人間にならなくちゃいけなくて、初めは足が長すぎるし、頭が小さすぎるから違和感ばかりだったけれど。
人間の男の子もなかなか可愛い。
ドラゴンクエストの歴代の主人公に近い感じがしたな。
ただプクの時に作ったうさぎとか、パーカーのドレアは似合わなすぎたので、人間用のドレアを作り直すハメにw
本当はタイフーンレーザー装備が欲しかったんだけど、30万G近い装備は流石にちょっと・・・。
裁縫で簡単に作れるものでそれっぽく、妥協してみたけれど、これはこれで似合っているかなぁと。
ネルゲルを倒してしまって、すぐにでもレンダーシアに旅立たせてあげたい気持ちと、もうちょっと余韻に浸っていたい気持ちと。
でもきっとコイツはすぐに旅立つんだろうなぁ。