カーラモーラ村にて
わたしがドラクエ10を始めたのは、11をクリアしてしまって、なんていうかちょっとした喪失感に襲われたから。
もっとドラクエの世界を冒険したいのに、終わってしまった・・・。
そこで終わらないドラクエ、と言われているドラクエ10を始めた訳です。
終わらないドラクエとはまさにその通りで、まだまだ遊びきれていないコンテンツがたくさんあって、日々楽しませてもらっていますw
今では余裕ぶっこいてヒエログリフとかバザックス狩りとかして遊んでいるけれど、さすがに始めた頃はまっっっっっっっっっったく追いつかず、とりあえずシナリオを追われるようにプレイしてました。
今思うともったいないことをしたなあと思う。
もっとじっくりプレイすればよかったな。
お陰でサブクエを始めても「言ってる意味がわからないんですけど」ってなったり、「この人誰だっけ・・・ここまで、ここまで出てきてるんだけど・・・」と当惑してばかりです。
「もう一つの楽園」このクエストもそう。
こ、この人誰だっけ・・・。村長なのは覚えてる。でも、シナリオでどんな絡み方したっけ。
確かこの人も楽園に行こうとしてたけど、途中で断念したんだっけ。
ごめん、よく覚えてない。
そもそも楽園てなんだっけ?
ダクキン倒す場所くらいの認識しかないぞ。
なんかちょっと悲しい。シャウト当たるともっと悲しい。
村長は闇底に伏すものに手紙を届けて欲しいらしい。
ほうほう。
闇底に伏すものとか名前からして厨二病感満載だ。もしかしたらバトルになるかもしれん。
心してかかろうぞ。
手紙を届けるには儀式を行う必要があるらしくスピリットフレイムを5匹倒さないといけないらしい。
闇の領界は本当綺麗な場所で、気付くと写真ばかり撮ってしまって、なかなかクエストが進みません。
特にこのフワフワ浮いている虫みたいなの。
ぽぅっと仄かに光っては消えてゆく。
これってなんなんだろう。
あとこの不思議な植物。
プシューっと毒を吐いたりする。
なんだか風の谷のナウシカに似ている気がするのはわたしだけでしょうか。
腐海に似てるなって思ったんだけど。
風の谷のナウシカは映画だとナウシカが博愛主義の偽善者みたいなところがあるんだけど、漫画版は全然そんなことなくて、滅んで行く世界で、「どうして世界はこんなことになってしまったのか」という謎を追いかけながら「じゃあ自分はどう生きるのか」ということを模索していく物語でもあるんです。
マジでオススメなので、ジブリ好きな人には一回は読んで欲しい。
無駄に写真を撮りつつ、ナウシカに想いを馳せながらスピリットフレイムを倒し、儀式を行うためにナドラガ神の祠に到達しました。
危ういことに写真を撮るだけで終わってしまいそうだった。しかもこの時ちょっと眠かった。
闇の領界の1番綺麗な場所はカーラモーラ村だと思ってたのに、もっと綺麗な場所を見つけてしまったよ。
星空に浮かんでるみたいだなあ。
祭壇近くで「われ かのちをめざす」と厨二病患者のようなセリフを吐きます。
毎回思うけど、この白チャ結構恥ずかしいぞ。
たまに誤爆してルムチャとかで言っちゃう奴もいるしな。
厨二病ワードを炸裂させて導かれた先・・・
めっちゃ綺麗だった・・・
恥ずかしさに顔を真っ赤になりながらも白チャした甲斐があったよ。
こんな場所あったけ?
闇底に伏すあのお方に手紙を届け、名残惜しいけど、カーラモーラ村に帰還します。眠くなってきたしな。眠い目をこすりながら村長に報告します。
自分の道を誇るって結構難しいんじゃないかな。その時にそういう決断しかできなかったとしたら余計にあとから思う事ってあるよね。
でも、手紙を出したことによって村長の胸のつかえが取れたなら良かったよ。
ふとしたキッカケで吹っ切れることってあるしね。身近な人のおかげだったり、なんてことのない些細な出来事だったり。
サソリんのことで頭がいっぱいで、命を削りつつあるけど、ドラクエの世界を満喫できて満足!